
auひかりマンションタイプG(G.fast)に関する口コミの中から、特に重要と思われる「具体的な体験談」と、背景知識を持つユーザーによる「技術的なアドバイス」を抽出して、より詳しくまとめました。
【契約者の体験談】G.fastへ乗り換えで変わったこと
スピードテストの結果



VDSLからの切り替えで速度変更は総じて
- ダウンロードはVDSL時の2倍から4倍高速になる傾向。
- アップロードはVDSL時の2倍程度の速度が上限となる傾向。
成功事例の口コミ評判:劇的な速度向上を体験
VDSL方式の速度(多くは100Mbps以下)に不満を持っていたユーザーが、G.fastに変更したことで、生活が一変するほどの速度向上を実感しています。
- 1990年竣工のマンション利用者:
「VDSLの50Mbpsくらいでずっと我慢してきたが、G.fastに変えてから全く問題なく快適。今計測したら上り 464.2Mbps、下り 158.1Mbpsでした。一階で配線が短いせいもあるかもしれません。」
- 築15年以上のマンション利用者:
「VDSL方式で下り70〜80Mbps程度でしたが、G契約(G.fast)に変更したら、下り410Mbps、上り110Mbpsと劇的に速くなりました。」
- 速度が5倍近くに向上した利用者:
「自分の環境では85Mbpsから420Mbpsくらいに改善しました。最初は100Mbpsでリンクして絶望しましたが、夜間に回線の再認識が発生して改善しました。」
- ゲームのラグ解消を実感した利用者:
「100Mひかり通信から367Mになりました。Wi-Fiも90Mと速くなった。ゲームのラグがなくなりました!」
注意すべき口コミ評判:期待通りに進まないケースも
一方で、G.fastの導入を希望しても、スムーズに進まなかったり、他の選択肢を選んだりしたユーザーの声も重要です。
- 導入が実現しなかったケース:
「管理組合の承諾を得てKDDIに切り替え要望を出しましたが、2年経過した現在も切り替えは実現していません。理由を聞いても『お答えできない』の一点張り。結局、J:COMの1Gコースに切り替え快適に使えています。」
- 契約に関する注意喚起:
「対象マンションの方にはオススメです。速度の不満はほぼ無くなりました。(中略)契約の際、代理店やプロバイダ選びにはご注意を。詐欺に近いような広告もあるように感じましたので…」
【技術者・専門家によるアドバイス】導入前に知っておくべきこと
技術的な知識を持つユーザーからは、G.fastの特性や成功・失敗の要因について、より踏み込んだコメントが寄せられています。
成功の鍵は「メタル線の品質と距離」
G.fastが効果を発揮するかどうかは、建物の設備、特に共用部(MDF)から各戸までの電話線(メタル線)の状態に大きく依存します。
- 元・光回線設備工事業務経験者より:
「G.fastに移行して改善された物件は、棟内配線のメタル線が築年数が浅く劣化も少なかった場合が多いと考えられます。古い保守に対して経費をかけていない様な集合住宅では劇的な速度改善は望めません。」
- 技術規格に関する指摘:
「G.fastはVDSLよりもノイズによる影響を強く受けます。メタル線が『より線』の場合、G.fastはケーブル長50m程度、VDSLは500m程度まで。小さなマンションであればメリットは生まれやすいですが、大きなマンションともなると、なかなかそうもいきません。」
G.fastは万能ではない:他の選択肢との比較
G.fastはあくまで既存のメタル線を活用した技術であり、最も理想的なのは光ファイバーを各戸に引き込む「光配線方式」であるという意見が共通しています。
- 技術的な位置づけ:
「G.fastは要するにVDSLの後継規格(より広い周波数帯を使うVDSL+最新技術)。メタル線で通信するとなるとDSLになるのは仕方ない。環境に左右されて品質の振れ幅が大きそうです。やはり光回線の品質の高さが身にしみます。」
- NTTとKDDIのスタンスの違い:
「NTT自身は光回線を先鋒切って普及させている都合上、メタルに力を入れる道理も無いでしょう。(中略)繋ぎの技術とは言えKDDIすげぇ!」 「NTTがやる気無いせいで古いマンションはどうやっても光ファイバーに変えられない。フレッツにもG.fastの選択肢を用意して欲しい。」
- 代替案の提案:
「メタル線に限界を感じて同軸ケーブルを使うCATV(J:COMなど)に替えたら大成功でした。G.fast以外にも改善策はありますよ。」 「5Gホームルーターは、通信速度自体は速くなるらしいのですが、レスポンスが悪くなるため、インターネット回線でゲームもしている人にはおすすめできないと言われました。」
導入の障壁
「特に配線パイプが壁の中を通っていないマンションは、各戸配線はできないので、特に分譲マンションは合意形成できません。共用部の大規模修繕に関わったことがあるので、住民合意形成の大変さは身にしみています。」
契約変更の手続きと開通まで
マンションタイプG、都市機構Gの契約は基本マンションタイプVからの変更となります。
もともとマンションがマンションタイプGに対応している場合、自動的にG契約になります。
G契約になるとV契約で使っていたモデムとは違う機器と交換変更が必要になります。(費用は無料)
G契約用のモデム(auひかり提供)
G契約用のルーター(auひかり提供)
これらの機器が届きます。
自分が手持ちのWi-Fiルーターを使う場合はG契約用のルーター(auひかり提供)にブリッジモードで接続(LANケーブル)することで今まで通りの環境で使えます。
通常のVDSL(NTTフレッツ光)回線と比較して実測値の変化
NTTフレッツ光回線
- 下り 80Mbps
- 上り 40Mbps
から
auひかりマンションタイプG(Gfast)
- 下り 420Mbps
- 上り 101Mbps
実測値でこれくらいの変化がありました。
建物のメタル回線の状態次第かもしれませんが、1998年建築で15回だtの100世帯マンションでこれくらいの変化が出ました。(当方の体験による一例です)
G.fast マンションタイプG対応チェック
G.fast(マンションタイプG)の対応チェックはauひかり公式プロバイダーのBIGLOBE光(by auひかり)で確認できます。
ページ中央(下部のほう)にエリアの確認ボックスがあります。
こちらで
- 集合住宅マンションを選択
- 郵便番号を入力
これで進めると、お住いのマンション集合住宅がマンションタイプGに対応しているかどうかピンポイントで確認できます。

契約できれば、比較的大きめのキャッシュバックがあるので、NTTフレッツ光回線などの解約時の違約金をカバーできるため非常にお得です。
キャッシュバックについて
最大13万などと表記ありますが、普通に契約するだけならキャッシュバックは2万円~3万円程度になることが多いです。※プロバイダーをBIGLOBEにすると最大になるので26000円くらいが相場です。
G.fast口コミ評判まとめ
口コミを総合すると、auひかりマンションタイプG(G.fast)は、「建物の配線環境が良く、MDFからの距離が短い」という条件が揃えば、VDSLから飛躍的な速度改善が期待できる非常に有効な選択肢です。
しかし、その効果は建物の条件に大きく左右されるため、導入を検討する際は、まず自分のマンションが対応しているかを確認し、他の居住者の評判を聞いてみることが重要です。
マンションタイプG以外のVDSL高速化
光配線方式の導入が可能であればそちらが最善であり、ケーブルテレビや5Gホームルーターといった他の選択肢も含めて総合的に判断することをお勧めします。
特に関西、関東を中心とした一部地域ではケーブルネットワークを提供するジェイコムによるJ:COM NET 1Gコースというプランが下り最大1Gbpsで評判もよく、エリアに該当するマンションで1Gコースが使えるならそちらはかなり高速化を実現できます。
こちらも公式サイトで郵便番号からお住まいのマンションが1Gコースに対応しているかどうか?ピンポイントで確認できるため、エリア内の方は試してみると良いでしょう。
JCOM NET 1Gコース対応の都道府県は以下になります

北海道|宮城県|茨城県|群馬県|埼玉県|千葉県|東京都|神奈川県|京都府|大阪府|兵庫県|和歌山県|山口県|福岡県|熊本県|大分県
ホームルーターに関しては多人数で使わない都市部の一部エリアではVDSLよりも高速で安定する傾向にありますが、ほとんどの場合、アップロード(上り)が10Mbps程度しか出ないため、VDSLのほうが安定して高速に感じる場合が多いです。

