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Excelにおける日付や時刻の考え方・・・シリアル値


Excelで日付に関する関数を使用するには,「シリアル値」を理解しなければなりません。







シリアル値というと、何か特別な数値のように考える方が多いのですが、決して特別な数値ではありません。

一言で言えば「年月日,時分秒」を普通の数字にしたものです。言い替えれば「基本単位を『日』にして,単位をそろえた」数値ということができます。

「りんご1.5kg」、「みかん800g」 二つの果物の重さの合計は? 
「2.3kg」、「2300g」。異なる単位で示されたものをひとつにして言うとしたら,どちらかの単位に合わせなければ言えません。

日付は、年・月・日。
時刻(時間)は、時・分・秒で表現します。

これは人間にとっては都合がいいかもしれませんが、パソコンにとっては実に扱いにくいのです。
たとえば、1ヶ月の日数は、30日、31日の他に、2月のように、28日があり、しかも閏年は29日になります。
単位が異なるばかりでなく、月によって基準日数が異なるという、どうにもならない状況にあります。

Excelは、1日を 「1」 として日付を計算します。

Excelでは、日にちを数える基準として、「1900年1月1日」を「1」としています。

ですから、「1900年12月31日」は「365」がシリアル値となります。
(1900年は閏年ではありません)

任意のセルに「1900/12/31」と入力すると、EXCELは日付が入力されたと判断して、「1900/12/31」と表示しますが、セルの書式設定を確認すると、「日付/時刻」が選ばれています。書式設定を「標準」に戻すと、「365」が表示されます。

これが日付の「シリアル値」です。

Excelは、1日を「1」として日付を計算します。

一日を1としたのですから,時間は小数になります。12時間は,半日ですから、「0.5」です。つまり1日24時間ですから、1時間は1(日)を24で割った数値で表すことになります。

日付が整数で、時刻が小数ですから、「日時」は実数になります。
Excelは数値(実数)で入力された値を、日付として人間が直感的にわかるように、表示する形式を変えているのです。

1日は「0時0分0秒」から「24時0分0秒」までの24時間です。
で、「24時0分0秒」は翌日の「0時0分0秒」でもあります。

日付は整数,時刻は小数、日時は実数、ということをしっかり理解してください。
無限に続く数字を扱うには、時刻の計算の際、誤差がでることを覚悟しなければならないということです。

アナログの世界では、時間(時刻)は連続性のあるものなので、無限に小さい単位で考えることはできますが、コンピュータはデジタルの世界であり、ある単位で割り切って考えなければ、実際の処理ができなくなってしまいます。

Excelでの日付の標準的な入力形式

23/1/30   年の二桁は、00〜29は2000年代、30〜99は1900年代とします。
2023/12/5  年月日はスラッシュ(/)で区切ります。
2023年10月05日  区切り文字として年月日を使うことができます。
平成20年12月24日  元号名も使えます。
H20.12.24  元号の略号が使えます。ピリオド( . )で区切ります。 MTSH

このほかにも、入力形式があります。

年月日という日本語文字、元号の平成などが表示されていても、表示上のことであり、セルに入力されている値は、すべてシリアル値であり、計算に使用することができます。

Excelでの時刻の標準的な入力形式

13:15:30   24時間制。コロンで区切って入力します。
13:15     24時間制,秒を省略すると0秒とみなします。
1:15:30 pm  午前/午後をamまたはpmで指定します。12時間制。
13時15分30秒  24時間制。「時」「分」「秒」で区切って入力します。
13時15分    24時間制。秒を省略すると,0秒とみなします。

時分秒という日本語文字、am・pm などが表示されていても、表示上のことであり、セルに入力されている値は、すべてシリアル値であり、計算に使用することができます。


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