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Excelには強力なデータベース機能があります。
大きい表を見るとき、表の一部分を常に表示しておくことができます。
ボタンひとつで昇順・降順にデータを並べ替えることができます。
ダイヤログボックスを使うと、並べ替えの条件をいくつも指定することができます。
リストの中から、条件に合致するデータだけを抽出することができます。
複雑な条件を組み合わせて目的のデータを抽出することができます。
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Excelには強力なデータベース機能があります。
Accessなどの本格的なデータベースソフトを使わなくても、エクセルでもかなりのデータベース機能が使えます。
データベースで行う機能は、並べ替えやフィルタ(抽出)などです。
データベースとなる表をエクセルでは「リスト」と呼んでいます。
項目名は列見出しまたは「フィールド名」と呼びます。
フィールド内では同一のデータでなければなりません。たとえば、氏名の欄に住所があると、データベースとは言えません。
1行ごとのデータを「レコード」と呼びます。
Excelのワークシートの行数は65,536行ですから、扱えるデータ数は約65,000レコードと考えておくほうがいいでしょう。
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大きい表を見るとき、表の一部分を常に表示しておくことができます。
データ数が多い場合や、フィールド名(項目名)が多い場合など、表の一部分しか見えず、困ることがあります。
右のデータを見たいため、右にスクロールすると、行の項目名がわからない、下のデータを見るためスクロールすると、列名がわからなくなる。
右を見たり、左に戻ったり・・・下を見たり、上に戻ったり・・・。
列名や行の項目名が固定されていて、いつでも表示されていると便利ですね。
この機能はデータベースの機能とはいえませんが、列や行、また列と行を固定することができます。
・列を固定する
固定したい列の1つ右の列番号(A,B,C・・・)をクリックします。
A列を常に表示したければ、列番号Bをクリックします。
メニューの「ウィンドウ」−「ウィンドウ枠の固定」をクリックします。
・行の固定
固定したい行の1つしたの行番号(1,2,3,・・・)を クリックします。
1行目を常に表示したければ、行番号1をクリックします。
メニューの「ウィンドウ」−「ウィンドウ枠の固定」をクリックします。
・行列の両方固定
固定したい列・行の交点の右下セルをアクティブにして、「ウィンドウ」−「ウィンドウ枠の固定」をクリックします。
(1行目とA列を常に表示したい場合は、セルB2をアクティブにします)
・固定の解除
ウィンドウ枠を固定している状態で、メニューの「ウィンドウ」をクリックすると、「ウィンドウ枠固定の解除」になっています。ここをクリックすると、解除することができます。
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ボタンひとつで昇順・降順にデータを並べ替えることができます。
社員名簿があります。
この名簿は社員番号順に並んでいますが、氏名の順、年齢順、出身地順などに並べ替えたいことがあります。
ボタンでの並べ替えは、並べ替えの基準とする列をアクティブにし、昇順に並べるか、降順に並べるかでボタンを使い分けます。
必ず、基準にするフィールドのどこかをアクティブにしておきます。
範囲指定はしません。
範囲を選択すると、そのセル内だけの並べ替えとなり、データの整合性が崩れます。
同一フィールド内にカナ・英数などが混在する場合、次の優先度で順番が決められます。
1.数値 2.アルファベット 3.カナ 4.かな 5. 漢字コード 6.日付
漢字の場合、エクセルの初期設定では漢字入力の際に、入力したかなをふりがな情報として持っており、その「かな」の五十音順で並べ替えを行います。
漢字で並べ替えを行う場合は、漢字のコード番号順となります。
おおよそ音読みの順になりますが、必ずそうなるとは限りません。
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ダイヤログボックスを使うと、並べ替えの条件をいくつも指定することができます。
五十音順で、年齢順で、出身地順に・・・などと、並べ替えの条件を複雑に指定したいことがあります。
この場合は、ダイアログボックスを使って並べ替えを行います。
ダイヤログボックスは、メニューの「データ」−「並べ替え」をクリックすると表示されます。
この際、アクティブセルがリストの中に無ければエラーになります。
必ず、表の中のどこかをクリックしておきます。
リスト範囲は自動的に認識され、リスト全体が範囲選択状態となります。
最優先されるフィールド名、2番目に優先されるフィールド名、3遍目に優先されるキーをそれぞれ昇順にするのか降順にするのか、指定することができます。
ダイヤログボックスの下部に、範囲の先頭行 ○タイトル行 ○データ の表示があります。
範囲指定された一番上を、並べ替えの対象にするかしないかの指定です。
オプションのボタンをクリックすると、オプションのダイアログボックスが表示されます。
「行単位」の並べ替えをするのか、「列単位」の並べ替えをするのか、また、ふりがな情報を使うのか使わないのかを指定することができます。
※ふりがな情報は、漢字変換の際、入力したかな情報を保有します。
たとえば、小泉という文字を「しょう せん」で入力し、変換すると、かな情報は「しょう せん」になります。
※エクセルが保有している「かな情報」はメニューの「書式」−「ふりがな」−「表示/非表示」で確認することができます。
古いバージョンにこの機能はありません。
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リストの中から、条件に合致するデータだけを抽出することができます。
データの抽出には、オートフィルタの機能が簡便です。
リストの中のどこかのセルをアクティブにし、メニューの「データ」−「オートフィルタ」を選択します。
リストのそれぞれのフィールド名の部分に▼ボタンが表示されます。
この▼ボタンをクリックすると、そのフィールドに入力されているデータの一覧が表示されます。
この例では、出身地を選んでいます。表示されたデータの中から目的のデータをクリックすると、該当しないデータは非表示となります。
オートフィルタの機能にはほかにも次のような機能があります。
・トップテンオートフィルタ
上位または下位から、指定した個数のデータを選び出すことができます。
・オートフィルタオプション
オプション機能を使うと、複雑な条件を指定して抽出することができます。
※フィルタモードを解除するには、メニューの「データ」−「フィルタ」−「オートフィルタ」をクリックします。
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複雑な条件を組み合わせて目的のデータを抽出することができます。
データの抽出は、オートフィルタ機能を使うのが簡単ですが、複雑な条件になると、オートフィルタではできないこともあります。
フィルタオプションの機能は、より複雑な条件を設定する場合に使用します。
メニューの「データ」−「フィルタ」−「フィルタオプションの設定」をクリックします。

フィルタオプション機能を使う場合は、この図のように、条件を設定する欄をあらかじめ作る必要があります。(B2:E4)
条件として指定するフィールドのみを作ればいいのですが、フィールド部分をすべてコピーするほうが、ラクですので、そのようにしてみました。
この例では年齢が40歳以上、または、出身地が千葉県である人を抽出しようとしています。
条件が別の行に指定されていれば、「または」・・・OR条件
条件が同一行に指定されていれば、「なおかつ」・・・AND条件 となります。
アクティブセルを表の中にしておけば、「リスト範囲」は自動的に認識されます。
検索条件範囲のテキストボックスをアクティブにし、セルB2:E4をドラッグして範囲指定します。
データベースの操作は、通常、フィールド名を含めることに留意してください。
OKボタンをクリックすると、条件に合致するデータだけが表示され、その他のデータは非表示になります。
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